初めて鍼灸を
受けられる皆様へ
はじめまして。院長の藤﨑です。
鍼灸が初めての方にとっては「痛くないのか」「本当に効き目はあるのか」など、不安や疑問に思う事が沢山あると思います。
まず鍼といえば、よく注射やお裁縫のまち針を連想され痛いと思われがちですが、当院で使用する鍼は髪の毛ほどの細さなので、ほとんど痛みはありません。それでもやっぱり怖いという方には、長さ2ｍｍほどの「置き鍼」もご用意しておりますのでお試しください。
また、当院では初回のカウンセリング・検査に約30分以上の時間を掛け、お身体の状態を徹底的に把握したのち、鍼施術がどういった効果があるのか、どう改善していくのかなど、分かりやすく説明させて頂きます。
もしあなたが納得できない、理解しづらいという点があれば、施術に入ることはありません。何か不安や疑問があれば、言いづらいことがあっても、何でも聞いてください。
あなたの質問ひとつひとつに丁寧にお答えし、寄り添っていくことこそが、当院が大事にしていることです。
どんなお悩みの方も、私どもが全力でサポートさせて頂きます。
当院の鍼灸施術について
当院では病院やマッサージ接骨院・整体院に行っても良くならなかった方が多く来院されます。
中には接骨院などで鍼灸を受けて良くならなかった方も来られます。
鍼灸専門院である当院の鍼灸施術を受けると皆さん驚くほど改善され、喜んで頂いています。
それは鍼施術が、整体やマッサージでは届かない身体の深層に直接刺激を入れる事が可能で、痛みの本当の原因である全身のバランスの崩れ・筋肉の緊張・血液循環・自律神経の乱れを整えるのに、とても効果的だからです。
ただ、日本では鍼灸施術者のレベルもバラバラで、本物の鍼灸ができる施術院もまだ少ないのが現状です。
手前味噌で恐縮ですが、鍼灸においては当院ほど技術が高く、専門院として実績の多い鍼灸院はそう多くはありません。
お悩みの方はぜひ一度、ご相談ください。
※当院のお灸について
お灸は温熱治療とも言われ、冷えに伴う症状や関節痛などの痛みに効果があるとされ、免疫機能を改善し抵抗力を向上させます。また自律神経を調整し免疫力を高める効果やリラックス効果も期待できます。
（お身体の状態によって灸が出来ない場合がありますのでお問い合わせください）
鍼灸の国際的な評価について
WHO(世界保健機関)は、以下の症状において鍼灸治療の効果があることを認定しています。
| WHO認定鍼灸適応症 | |
| 【神経系疾患】 | 神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー |
| 【運動器系疾患】 | 関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症（骨折、打撲、むちうち、捻挫） |
| 【循環器系疾患】 | 心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ |
| 【呼吸器系疾患】 | 気管支炎・喘息・風邪および予防 |
| 【消化器系疾患】 | 胃腸病（胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘）・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾 |
| 【代謝内分秘系疾患】 | バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血 |
| 【生殖、泌尿器系疾患】 | 膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎 |
| 【婦人科系疾患】 | 更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊 |
| 【耳鼻咽喉科系疾患】 | 中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎 |
| 【眼科系疾患】 | 眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい |
| 【小児科疾患】 | 小児神経症（夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠）・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善 |
当院で使用する様々な鍼
■円皮鍼
円皮鍼は「えんぴしん」と読みます。
どんな物かというと、シールに小さな鍼が付いていて、その鍼がツボを刺激し、刺激量は少ないので、張っておくことで鍼の効果を高めます。
鍼の長さも、短い鍼ですと0.3ｍｍから長くても1.8ｍｍ程度の鍼なので、短く細いので若干見にくかったりします。
■皮内鍼
皮内鍼は「ひないしん」と読み、皮膚に沿わせて短い鍼を刺します。筋肉には刺さないので痛みもほとんど感じません。
鍼の長さは3ｍｍから5ｍｍほどで、円皮鍼よりは長めになります。これも、皮膚に鍼を刺し、数日貼っておく事で鍼治療の効果を継続させます。
■鍉鍼（ていしん）刺さない鍼
鍉鍼（ていしん）は刺さない鍼です。特に子どもや、普通の鍼では刺激量が多い方に使ったりします。
鍼が初めてな方にも使ったりします。鍼は刺すだけではなく刺さない鍼もあります。
■ローラー鍼（刺さない鍼）
ローラー鍼という刺さないけれども鍼治療に使う物もあります。効果としては、皮膚を転がして刺激する事で血行が改善されます。
また、刺激が軽い刺激なので自律神経などの調節にも作用します。一般的な長い鍼での刺激を強く感じてしまうかたなどお勧めです。
良くある質問
Q. 鍼で感染することはないですか？
A. 当院で使用している鍼は使い捨て鍼を使用しているので、毎回新しい鍼で施術をしておりますので、感染の心配はありませんのでご安心ください。
Q. 鍼って痛くないですか？
A. 髪の毛ほどの細さの鍼を使用しますので、ほとんど痛みはありません。若干「チクッ」とする場合はございますが、注射の時のような痛みはありません。希望に応じて調整して施術を行いますのでご安心ください。
Q. 生理中や妊娠中でも鍼灸施術は受けられますか？
A. まったく問題ありません。妊娠中の方も施術を受けられに来ていただいております。
Q. 子どもでも鍼灸施術は受けられるの？
A. お子様でも大丈夫です。子ども用の「小児鍼」という鍼もあります。
Q. ペースメーカーを付けていますが大丈夫ですか？
鍼施術は電気を流す事はありませんので問題ございません。
Q. 施術後だるさが出たのですが大丈夫ですか？
A. 施術後は、はりの刺激により体が自ら良くしようとする反応なので、心配はいりません。
水分をしっかり取っていただければ解消されていきます。
Q. 施術後はお風呂に入ってもかまいませんか？
A. 施術後１時間～２時間くらい空けてからお風呂に入って頂くぶんには問題ありません。
